アシックス ゲルカヤノ31の特徴、前作との比較、実際に履いた感想を紹介します!
ゲルカヤノ31の特徴・スペック
ゲルカヤノシリーズは初代が1993年に発売され、30年以上愛され続けているシューズです。カヤノの名は、初代モデルのデザイン担当者だった「榧野(カヤノ)」の名前からきています。長時間走っても快適で安定性があり、疲れないことが評判です。31ではアシックス最先端のテクノロジーが詰まっており、特にオーバープロネーション(内側への倒れこみ)を抑制する4D Guidance Systemが大きな特徴です。正しく走るために誘導してくれるスタビリティシューズです。
★スペック★
アッパー
通気性と伸縮性に優れたメッシュアッパー材を採用。さらにアッパーの裏材を内外非対称に配置することで、内側の倒れこみに対するサポート性を発揮。
ミッドソール
かかと内部にクッション素材PureGELを採用。ミッドソールの立体形状により、倒れこみを抑制。アーチ部に高反発フォームの4D Guidance Systemを採用。
アウトソール
接地面積が広く、安定性に優れている。
重さ
305g〔27.0㎝〕
厚さ
40.0㎜ ドロップ10㎜
前作・他シューズとの比較
機能面のコンセプトは大きな変化はありませんが、30よりも中側部のサポートが強くなり、アーチ部の跳ね返りを感じます。また、アッパーの通気性が少し向上しました。重さや全体の反発性、グリップなどはあまり変わっていません。アシックスの他シューズでは安定性に優れているGT2000やクッション性に優れているゲルニンバスが近いシューズです。他メーカーのシューズだと同じ内側への倒れこみを抑制するスタビリティシューズではホカオネオネのアラヒが近いシューズです。
実際に履いた感想
300gを超えているので、重さは少し感じますが、足全体がしっかりと優しく包まれている感覚があります。4D Guidance Systemがより強く出ているため、アーチ部の反発をしっかりと感じることができます。クッション性が高いシューズはぐらついて安定性に欠けることもありますが、ゲルカヤノ31はクッション性がありながらも安定を感じます。私はケガが多いため、このシューズを履くことで、膝や腰の負担が軽減され、長く走っても不安を感じません。ジョグ用のシューズとして大変重宝しています。
まとめ
このシューズはオーバープロネーション(内側への倒れこみ)を抑制するガイド機能が特徴のため、走り方によっては合わなかったり、違和感を感じたりする方もいると思います。おすすめなのはケガが多い方や、初心者の方、初マラソンに挑戦する方です!ぜひ試してみてください!