ズームフライ5の特徴、前作との比較、実際に履いた感想を紹介します!
ズームフライ5の特徴・スペック

ズームフライシリーズはナイキがレース用シューズの概念を覆す厚底シューズの元祖とも言えるヴェイパーフライの登場とともに、多くの人に選ばれてきたシューズです。5代目になり、進化を続けており、特にエリートランナーの練習用やサブ4を目指すランナーのレース用シューズとして選ばれています。くせがなく、レース用の厚底シューズとしてはリーズナブルなため、厚底のカーボンプレート搭載シューズを履いてみたい初心者のランナーにもおすすめです。
★スペック★
アッパー
通気性に優れ、足にぴったりフィットする軽量メッシュのアッパーを採用
ミッドソール
ヴェイパーフライやアルファフライにも採用している『ZoomXフォーム』を採用
重さ
268g〔27.0㎝〕
厚さ
41㎜ ドロップ10㎜
前作との比較

大きな変化はミッドソールが「リアクトフォーム」から「ZoomXフォーム」になったことにより、ミッドソールの厚みが増したにも関わらず、軽量性を維持しています。アッパーはフライニットから軽量メッシュ素材を使用しているため、好みは分かれると思います。ソールの面積が広がり、安定感が増しています。
実際に履いた感想


足を入れた瞬間に優れたフィット感と安定感を感じます。実際に走った感覚では1km4分ペースより速く走る練習でシューズの良さが引き出ると感じました。力を使わずに自然に足が戻ってきます。また、アッパーのフィット感があるため、長時間履いていても心地よく走ることができます。価格は2万円切るため、練習でも心置きなくがつがつ使っていけます。
他シューズとの比較
ナイキのシューズで比較するとアルファフライ、ヴェイパーフライほどの反発性はありませんが、安定感に優れているため、アルファフライ、ヴェイパーフライでレースにでるための練習用におすすめです。また、ペガサスよりも反発性に優れているため、ペガサスよりも早いペースでジョグ、スピード練習におすすめです。
他のメーカーで近いシューズでいうと、アディダスのボストン12やアシックスのマジックスピード、S4などの初心者でも使いこなせるカーボンプレート入りの厚底シューズが近いコンセプト、性能だと思います。