マジックスピード4 レビュー!【RADOST】

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アシックス マジックスピード4の特徴、前作との比較、実際に履いた感想を紹介します!

マジックスピード4の特徴・スペック

画像引用:https://www.asics.com/

マジックスピードシリーズは、練習でもレースでも活躍する万能シューズとして多くの人に選ばれているカーボンプレート搭載シューズです。進化を続け、4代目になります。レースではサブ4、練習ではスピード練習やペース走などに最適なシューズです。カーボンプレートを搭載しているシューズとして2万円以内で買えるのも魅力です。

★スペック★
アッパー
通気性、耐久性に優れたエンジニアードメッシュを採用

ミッドソール
前足部の反発性に優れた「FF TURBO」とフルレングスのカーボンプレートを「FF BLAST PLUS」で挟み込んでいる構造

アウトソール
グリップ性、柔軟性に優れたソールを採用

重さ
245g〔27.0㎝〕

厚さ
42.5㎜ ドロップ7㎜

前作・他シューズとの比較

画像引用:https://www.asics.com/

大きな変化は前作よりもソールの厚みが5㎜増え、重さも10g程度増量したことです。クッション性が増したことに加え、ソールの前足部に「FF TURBO」が搭載されたことにより、エネルギーリターンが向上しました。しかしながら、ソールの厚さが40㎜を超えているため、公認レースに出る際は注意が必要です。
アシックスの中での位置付けとしてはメタシリーズとブラストシリーズの中間というところです。メタシリーズを履いている人の練習用、ブラストシリーズを履いている人のテンポアップシューズにおすすめです。他のメーカーではナイキのズームフライ、アディダスのアディゼロボストンなどがコンセプトとしては近いシューズです。

実際に履いた感想

画像引用:https://www.asics.com/

 ソールの厚さが40㎜を超えているので、ソールはソフトな感触があります。アッパー、ヒールの安定感もあり、心地よく履けました。
実際に走った感想としては、厚みが40㎜を超えますので、最初は重心の位置、接地の感触がつかめず、違和感がありました。ソールのエネルギーリターンを活かして走るには少し慣れが必要かと思います。初心者の方や接地が正しくできていない方は捻挫のリスクが高まる可能性や、逆に疲労が溜まってしまう方もいるかもしれません。
履きこなせる方にとっては反発性、クッション性、安定性に優れ、2万円以内で買えるカーボンプレート搭載シューズとして非常にお買い得だと思います。

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