短距離選手必見!練習用・トレーニングシューズ おすすめ7選

シューズ

短距離選手の皆さん、スパイクを履かない練習で、どのようなシューズを選んでいますか?

近年のランニングシューズは、厚底や高反発プレート搭載モデルが主流です。しかし、そうした高機能シューズでは「シューズの力に頼りすぎてしまい、自分の足で走る感覚が養えない」と感じる選手も多いのではないでしょうか。

短距離選手にとって、スパイク練習以外で「スパイクに近い感覚」で走ることや、「地面を直接捉える」感覚を養うことは非常に重要です。

この記事では、短距離選手のトレーニング目的に特化し、厚底シューズとは一線を画す「自分の足の力で、地面を感じながら走れる」おすすめのトレーニングシューズとランニングシューズを厳選して紹介します。

トレーニングシューズ

ウィンドスプリント3(アシックス)

アシックスの「ウィンドスプリント3」は、短距離選手がスパイクを履かない練習(ドリルや流しなど)のために開発されたトレーニングシューズです。

最大の特徴は、その薄底設計とフラットなソールデザインにあります。これにより、ランニングシューズのような厚底や反発に頼ることなく、スパイクに近い感覚で地面を捉えることができます。

ソールの形状は、接地時の感覚や体重移動時の地面をつかむ感覚をダイレクトに養えるよう設計されています。また、アッパー素材にも陸上スパイクと同様のものを採用し、フィット感を高めています。

スパイク練習へのスムーズな移行を助け、自足の力で走る技術を磨きたい選手にとって最適な一足です。

ビルトトレーナー2(ミズノ)

ミズノの「ビルトトレーナー2」は、短距離選手が日々の練習で「足づくり」や「動きづくり」を行うために開発された専用トレーニングシューズです。

アッパー素材は耐久性に優れており、ハードなドリルや反復練習、補強運動を繰り返しても長く使えるタフな設計が特徴です。

ソールにはあえて硬めの素材を採用しています。これにより、クッションシューズでは得にくい、地面を直接捉えるダイレクトな接地感を感じることができます。自分の力で地面を押し、反発をもらう感覚を養いたい選手や、スパイク練習へのスムーズな移行を目指す選手の基礎トレーニングに最適です。

ランニングシューズ

ターサーRP3(アシックス)

アシックスの「ターサーRP3」は、「ターサー(TARTHER)」の名を受け継ぐ、長年ランナーに支持されてきたロングセラーモデルです。

最大の特徴は、伝統的に受け継がれてきた「自分の足でしっかりと地面を蹴りだす」ダイレクトな走行感覚にあります。ミッドソールには、程よい反発性とクッション性に優れた「FF BLAST」を採用。これにより、地面を掴む感覚を失わずに、スピードに乗った走りをサポートします。

厚底カーボンシューズとは異なり、シューズの反発に頼りすぎず、自足の力で推進力を生み出す感覚を養えるため、短距離選手のスピード持久力を鍛えるトレーニングや、テンポ走にもおすすめです。

ハイパーレーサー(アシックス)

アシックスの「ハイパーレーサー」は、近年では珍しい薄底・フラット設計を採用したランニングシューズです。

本来はトラックの長距離レース向けに作られたモデルですが、その「スパイクに近い感覚」が短距離選手のトレーニングシューズとして高く評価されています。

厚底シューズのようなクッションや反発に頼らず、自分の足で地面を捉え、蹴り出す感覚をダイレクトに養うことができます。接地感を高め、足本来の力を鍛えるためのドリルや「動きづくり」、流し(ウィンドスプリント)といった練習に最適な一足です。

ウェーブエンペラージャパン4(ミズノ)

ミズノの「ウェーブエンペラージャパン4」は、長年にわたりシリアスランナーから支持され続ける、日本の職人によって作られたロングセラーモデルです。

本来は長距離レースでの使用を想定し、無駄をそぎ落とした軽量性とフィット感を追求した一足です。最大の特徴は、地面の感覚をダイレクトに足裏に伝える「薄底」設計にあります。

アウトソール(靴底)には高いグリップ力を発揮する「G3ソール」を採用しており、路面をしっかりと掴んで蹴り出す感覚に優れています。

このダイレクトな接地感とグリップ力は、短距離選手が自分の足の力で走る感覚を養うためのトレーニング(ドリルや流し)においても非常に有効です。

デュエルソニック4(ミズノ)

ミズノの「デュエルソニック4」は、日々のトレーニングで活躍するランニングシューズです。

このシューズの最大の魅力は、優れた「耐久性」と「コストパフォーマンス」を両立している点にあります。アウトソール(靴底)の摩耗しやすい箇所には、ミズノ独自の高耐摩耗ラバー「X10」を採用。毎日のハードな練習や走り込みにも耐えうるタフな設計になっています。

比較的手頃な価格設定ながら、陸上部のタフな使用にも応える耐久性を備えているため、トレーニング用シューズとして非常にコストパフォーマンスに優れています。短距離選手のジョグやアップなど、使用頻度が高く消耗が激しい練習用に最適な一足です。

ウェーブデュエル4(ミズノ)

ミズノの「ウェーブデュエル4」は、スピードを追求するランナー向けのシューズですが、その特性は短距離選手のトレーニングにも非常に有効です。

このシューズの大きな特徴は、薄底設計でありながら、ミズノ独自の波形プレートによって優れたクッション性と「反発性」を両立させている点です。

アッパーは柔らかくフィット感が高い一方、つま先部には補強材が使われており、日々の練習にも耐えうる耐久性を備えています。

ダイレクトな接地感と、シューズからの程よい反発の両方を得られるため、「シューズの反発を受けながらスピードに乗る」感覚を養いたい短距離選手のスピード練習やテンポ走に最適な一足です。

まとめ

今回は、短距離選手のトレーニングにおすすめのシューズを、「専用トレーニングシューズ」と「薄底ランニングシューズ」のカテゴリーに分けて紹介しました。

紹介したシューズの多くに共通するのは、あえて厚底や過度な反発を抑え、「薄底・フラット」設計にすることで、スパイクに近いダイレクトな接地感を重視している点です。

ドリルや動きづくりで徹底的に感覚を磨くためのモデルから、反発性を両立させスピード練習に対応するモデル、日々の走り込みを支える耐久性重視のモデルまで、特徴は様々です。

ご自身の練習内容や、「足づくり」や「感覚づくり」といった目的に合わせて最適な一足を選び、スパイクでのパフォーマンス向上につなげてください。

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