中高生・中長距離ランナーの「相棒」に! おすすめランニングウォッチ厳選2選

テック

800m、1500m、3000m、5000m――。
トラックやロードで、コンマ1秒を削るために毎日練習に励む、中学生・高校生の陸上部員の皆さん。
「400mのインターバル、ラスト1本で設定タイムから落ちてしまう…」
「トラック練習で、1周ごとの正確なラップタイムを測って分析したい」
「レース本番、自分の感覚とタイムのズレをなくしたい」
こうした日々の練習で、ラップタイムの計測をどうしていますか?
もしかすると、普段のジョギング感覚で「スマホのアプリ」や、多機能な「スマートウォッチ(Apple Watchなど)」を使っている選手もいるかもしれません。

しかし、そのウォッチ、本番の「公式大会」で本当に使えますか?

陸上選手が知るべき「大会のルール」と「時計選び」

陸上競技の「専用ウォッチ」選びが他のスポーツと根本的に異なる理由が、ここにあります。

まず、最大の壁は**競技規則(ルール)**です。

日本陸上競技連盟(陸連)が定める競技規則では、レース中に外部と通信したり、他者から助言や援助を受けたりできる機器の使用を厳しく制限しています。(※注1)

これにより、スマートフォンはもちろんのこと、単体で通信機能を持つセルラーモデルのスマートウォッチや、Bluetoothでスマートフォンと常時接続し、コーチなどから情報を受け取ることが可能な機器は、公式の記録会や大会での使用が認められない可能性が非常に高いのです。

もし審判から指摘を受ければ、スタート前に外すよう指示されるか、最悪の場合、レース後に失格となるリスクすらあります。

だからこそ、800m~5000mのシリアスな陸上部員が選ぶべきは、

  1. 公式大会のルールに準拠できる(通信機能を持たない)
  2. 走行中でも確実にラップが取れる(物理ボタン)
  3. 練習の振り返りができる(ラップメモリー

この3つの条件を満たした「専用ランニングウォッチ」なのです。

この記事では、陸上部員のシビアな要求に応えるため、あえて高価なGPSやスマートウォッチ機能を外し、「ラップ計測」「操作性」「軽量性」に特化した、2万円以下で購入可能な最強の2モデルを徹底的に紹介します。


🥇【最強コスパと超軽量】Casio PHYS(フィズ) STR-300J

「軽さは正義!毎日のハードな練習を止めない、信頼の相棒」

まず紹介するのは、圧倒的なコストパフォーマンスと信頼性を誇る、Casioの「PHYS STR-300J」です。

注目ポイント

  1. 装着感を忘れる「超軽量30g」800mや1500mなど、レース終盤の腕振りが勝負を分ける種目において、時計の重さはわずかなストレスにもなります。STR-300Jの重量は、わずか30g。これは高機能ウォッチ(約37g~)と比較しても際立って軽く、装着していることを忘れるほど。あなたのダイナミックな腕振りを一切邪魔しません。
  2. 押し間違えない「前面ラップボタン」インターバル走で苦しい時、小さなボタンを押し間違えることは致命的なタイムロスとストレスになります。このモデルは、本体前面下部という最も押しやすい位置に、独立したラップ/スプリットボタンを配置。トラックのラインを通過する瞬間に、視線を落とさず、指先の感覚だけで確実にラップを刻むことができます。
  3. 充電不要!「10年バッテリー」の絶対的信頼性中高生は部活、勉強、帰宅後のケアと非常に多忙です。「昨夜、時計を充電し忘れた…」という最悪の事態は、この時計には無縁です。公称約10年の電池寿命により、日々の充電から解放されます。遠征や合宿にも、充電器を気にせず持っていける安心感は絶大です。
  4. 練習に十分な「60ラップメモリー」「1000m x 5本」「400m x 10本」といった、中高生の標準的なインターバル練習のラップタイムを記録・確認するには十分な60本のメモリーを搭載。その日の練習の振り返りも、時計一つで完結します。

📱 Casio PHYSはこんな選手におすすめ!

  • とにかく軽さ(腕振りの邪魔にならなさ)を最重要視する選手。
  • 初めて「陸上専用」のウォッチを買う中学生。
  • コストを抑え、毎日の練習でガンガン使い倒したい選手。
  • 練習と本番で、機材や感覚を変えたくない選手。

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🥈【データ管理とソーラー】Seiko Prospex(プロスペックス) Super Runners SBEF055

「データを制する者が、レースを制す。電池切れの心配無用なエリートモデル」

次におすすめするのが、「今日の練習」だけでなく「過去のデータ」も重視し、より深く自己分析を行いたいシリアスな選手に向けた、Seikoの「Super Runners SBEF055」です。

注目ポイント

  1. 圧巻の「300ラップメモリー」Casio(60本)の5倍にあたる、最大300本の大容量メモリーを搭載。これにより、「400m x 20本」といった高強度なインターバル走や、「200m x 30本」といったスピード練習の全ラップを余裕で記録できます。さらに重要なのはデータの蓄積と比較。「先週の自分」と「今日の自分」のラップを比較したり、A大会とB大会のラップタイムを分析したりと、データに基づいた戦略的な練習が可能です。
  2. 電池交換の手間なし!「ソーラー充電」Casioの10年バッテリーとは別のアプローチで、「電池切れの心配がない」運用を実現するのがソーラー充電機能です。太陽光はもちろん、室内の蛍光灯の光でも充電可能。電池交換の手間とコストが(理論上)発生しないため、経済的かつエコロジカルです。
  3. 薄型設計と「大型ディスプレイ」ケースの厚さはわずか8.5mm。この薄型設計は、冬場の長袖ジャージやウィンドブレーカーの着脱時に、袖口に引っかかるストレスを軽減します。また、大型でコントラストのはっきりしたディスプレイは、疲労困憊のラスト1本でも、瞬時にタイムを認識することを助けてくれます。
  4. 信頼の「10気圧防水」Casio(5気圧)よりも高性能な10気圧防水を搭載。練習中の突然の豪雨や、大量の汗をかいた後の水洗いも気兼ねなく行え、よりタフな環境でも安心して使用できます。

📱 Seiko Super Runnersはこんな選手におすすめ!

  • データを細かく分析し、過去の自分と比較して成長したい高校生。
  • 3000mや5000mなど、より多くのラップを記録・管理する必要がある選手。
  • 「電池交換」の手間やコストを一切なくしたい選手。
  • 大会ルールを確実にクリアし、かつ多機能なモデルを求める選手。

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🇯🇵 日本の技術力が支える「絶対的な信頼性」

今回推奨する2つのモデルが、CASIOとSEIKOという日本を代表する時計メーカーであることには、大きな理由があります。

スマートフォンやスマートウォッチが普及するずっと以前から、両社は「正確な時を刻み続ける」という時計の本質を追求し、世界に誇る技術力を磨き上げてきました。

特に**セイコー(SEIKO)**は、世界陸上やオリンピックをはじめとする多くの国際的なスポーツ大会において、**公式タイマー(計時)**として採用されてきた輝かしい実績を持ちます。陸上競技や水泳で、1000分の1秒を争うトップアスリートたちの記録を測定してきたその技術は、まさに世界のお墨付きです。

その技術の結晶が、陸上競技で求められる**「100分の1秒の正確性」であり、カシオの「10年バッテリー」やセイコーの「ソーラー充電」**といった、日々の過酷な練習を支える圧倒的な耐久性と持続性なのです。

800m~5000mという競技において、選手が最後に信じられるのは、日々の練習で培った感覚と、腕にある「絶対に止まらない、狂わない」信頼できるツールだけです。日本の技術力が詰まったこれらの専用ウォッチは、まさに陸上部員の信頼に応えるために存在しています。


📊 一目でわかる!最強2モデル比較表

あなたの練習スタイルに合うのはどちらか、比較表で最終チェックしましょう。

特徴カシオ (CASIO) PHYS STR-300Jセイコー (SEIKO) PROSPEX SBEF055
実勢価格約 5,000~7,000円約 16,000円
重量30g(超軽量)41g(軽量)
薄さ標準的8.5mm(薄型)
ラップメモリー60本300本(大容量)
駆動方式クオーツ(電池寿命 約10年ソーラー充電
防水性能5気圧防水 (十分)10気圧防水 (より高機能)
主な強み圧倒的コストパフォーマンス、軽さデータ管理(300本)、ソーラー

📝 まとめ:自分に合った「武器」で、ライバルに差をつけろ!

800mから5000mの陸上選手にとって、高価なGPS機能や心拍計よりも、**「今、この1周」を正確に計測し、記録できる「ラップ機能」と「確実な操作性」**こそが、練習の質を高める最重要機能です。

そして何より、**「練習で使っている時計を、本番のレースでも安心してそのまま使えること」**が、メンタル面でもパフォーマンスの面でも重要です。

  • コストと軽さを最優先し、日々の練習で気兼ねなく使いたいなら→ Casio PHYS STR-300J
  • データを蓄積・分析し、電池交換の心配からも解放されたいなら→ Seiko Prospex SBEF055

どちらも、2万円以下で手に入る「陸上部員の専用ツール」として、あなたの強力な武器となります。

自分に合った最高の相棒を手に入れて、次のレースで自己ベストを更新しましょう!


❓ よくある質問 (Q&A)

Q. GPS機能はなくても大丈夫ですか?

A. 全く問題ありません。 陸上部員の練習の多くは、400mトラックや、1kmごとなど距離が明確なロードコースで行われます。必要なのは「距離」ではなく、「決まった距離を通過した時の正確なタイム」です。GPSは不要な(むしろ高価になる)機能であり、それよりもラップ計測の確実性が重要です。

Q. スマホやApple Watchじゃダメですか?

A. 導入で詳しく解説した通り、公式大会のルール(通信機器の制限)に抵触する可能性が最大の理由です。また、汗や雨の中でのタッチスクリーン操作は、練習への集中を妨げます。「練習から本番まで、同じ感覚で確実に使える」専用ウォッチが陸上選手にはベストです。


(※注1:競技規則の解釈は大会や審判によって異なる場合があります。また、規則は改正されることもあります。正確なルールは必ず出場する大会の要項や、日本陸連の最新の競技規則をご確認ください。)

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