このサイトではフルマラソンやハーフマラソンではなく、中学生、高校生の駅伝やロードレース、スピード練習などの10km以内の距離におすすめのシューズを紹介します!
どのようなシューズが10km以下の距離に向いているか
レース用シューズは飛躍的に進化しましたが、近年話題になるのはフルマラソン向けに開発されたシューズがほとんどです。どのようなシューズが10km以下の距離に向いているのでしょうか?もちろんフルマラソン向けに開発されたシューズでも走れるのですか、このサイトでは特に10km以下の距離に最適なシューズ、スピード練習におすすめのシューズ選びをお手伝いします!
<10km以下の距離におすすめのシューズの特徴>
①軽量性に優れている
スピードを出すためには軽量性は欠かせません。
②反発性に優れている
多少疲労がたまりやすくても強い反発が必要。
④クッション性はあまり重要ではない
ダメージによる後半の失速はあまり気にする必要はない。
⑤自分の足に合っている
シューズには相性があります。メーカーによって型に特徴があるのので、自分の足に合ったシューズを探しましょう。
おすすめのシューズを紹介!
ズームXストリークフライ(ナイキ)
マラソンシューズで圧倒的なシェアを誇るナイキが10km以下の距離のレースのために開発したシューズ。知名度はヴェイパーフライなどの他のモデルに劣りますが、駅伝等で履いている人が増えています。ちなみに私も愛用しています。履き心地はソールが柔らかく、フワフワした感触がありながらも、バイーンバイーンと弾む不思議な履き心地です。ヴェイパーフライよりも薄いソールにより、地面をダイレクトに捉える感触を得られます。
厚さ:25.0㎜ ドロップ:6.0㎜
重さ:170g〔27.0㎝〕
アディゼロタクミセン10(アディダス)
アディダス最軽量のスピードレーシングモデル。ハーフマラソより短い距離のレースにおすすめ。國學院大學の平林選手が愛用しています。
ミッドソールにはアディダスのテクノロジーでもっとも軽量性、反発性に優れた「LIGHTSTRIKE PRO」を搭載。
エネルギーロスを低減する5本骨状グラスファイバーバー「ENERGYRODS2.0」を搭載。
タイヤメーカーであるコンチネンタルの技術を取り入れた「CONTINENTAL RUBBER」を搭載し、グリップ性に優れている。
厚さ:33.0㎜ ドロップ:6.0㎜
重さ:200g〔27.0㎝〕
フューエルセル パルスv1(ニューバランス)
画像引用:https://shop.newbalance.jp/
800m以上のトラックのレースでも使用できるスピードモデル。駅伝や短い距離のロードレース、スピード練習におすすめ。
ミッドソールには軽量性、反発性に優れたFuelCellコンパウンドを搭載。
厚さ:17.0㎜ ドロップ6.0㎜
重さ:180g〔27.0㎝〕
フューエルセル SCペーサーV2(ニューバランス)
“画像引用:https://shop.newbalance.jp/
爆発的なエネルギーリターンを発揮するシューズ。
ミッドソールには軽量性、反発性に優れたFuelCellコンパウンドを搭載。
湾曲したカーボンプレートが爆発的なエネルギーリターンを生み出す。
厚さ:25.5㎜ ドロップ8.0㎜
重さ:196g〔27.0㎝〕
ソーティマジックRP6(アシックス)
ソーティシリーズは40年以上の歴史があるロングセラーシリーズです。近年は厚底シューズの台頭により勢いを失っていますが、かつてはマラソンや箱根駅伝などの長い距離でも多くのランナー着用していました。今でも前田穂南選手が着用しています。薄底シューズでは圧倒的な信頼があり、10km以内の距離には最適です。また、近年のレース用シューズは2万円を超えることも少なくない中、1万5千円以下で手に入るので、コスパがよく、特に練習用にはおすすめです。
厚さ:23.0㎜
重さ:145g〔26.5㎝〕
デュエルフラッシュ(ミズノ)
画像引用:https://jpn.mizuno.com/
薄底のレース用シューズ。トラックでのレースでも使用できる。
ミッドソールにはクッション性と反発性に優れた「MIZUNO ENERZY」を搭載。
厚さ:20.0㎜以下
重さ:165g〔27.0㎝〕
まとめ
レース用シューズはスポーツショップでも品ぞろえが少なく、履き比べができないことが多いです。もし近くにスポーツショップがない場合は、返品規定をよく確認し、とりあえず注文して足だけ入れてみるとことをお勧めします!