「スーパーシューズはフルマラソンのためのもの」……もしあなたがそう思っているなら、**プーマの最新作「Deviate Nitro Elite 3(ディヴィエイト ニトロ エリート 3)」**がその常識を打ち破ります。
194g(27.0cm)の超軽量ボディと、新素材A-TPUが生み出す爆発的な反発力。これらは42.195kmの巡航だけでなく、1秒を争う駅伝や、心拍数マックスで突っ込む5km・10kmのスピードレースにおいて、他社を圧倒するアドバンテージとなります。
なぜこのシューズが「全距離対応の万能スピードスター」なのか?その理由を徹底解説します。
1. マラソンだけじゃない!スピードレースで選ばれる「3つの理由」
多くの厚底シューズが「安定感」や「クッション」を重視して「重さ」や「接地感の鈍さ」を犠牲にする中、Deviate Nitro Elite 3は全く異なるアプローチを採りました。
① 圧倒的な「軽さ」がピッチを加速させる
27.0cmで約194gという数値は、市場の最軽量クラスに匹敵します。
- 5km/10km: 疲労が溜まる後半でも足が自然と回り続け、ラストスパートのキレを落としません。
- 駅伝: 襷を受け取った直後の急加速や、アップダウンの激しいコースでも、重さを感じさせない軽快な足捌きが可能です。

② 新素材「A-TPU」の高速レスポンス
今作から採用された**脂肪族TPU(A-TPU)**は、従来のフォームよりも「元の形に戻るスピード」が極めて速いのが特徴です。
- 高回転への対応: 1分間に200歩を超えるような高速ピッチでも、フォームの復元が追いつき、一歩一歩に確実な反発を返してくれます。接地時間の短いスピードランナーにとって、これほど頼もしい特性はありません。
③ 鋭いコーナーも攻められる「PUMAGRIP」
駅伝や地方の5kmレースでは、鋭角なコーナーや滑りやすい路面が多々あります。
- グリップの物理学: 独自コンパウンド「PUMAGRIP」が地面を確実に捉えるため、コーナーでのパワーロスを最小限に。雨天時でもスリップを恐れずに最短距離を突っ込めます。

2. 距離別・Deviate Nitro Elite 3のポテンシャル
| レース距離 | 本シューズの役割・メリット |
| 5km / 10km | 「バネ」としての性能をフル活用。 高い反発力を利用してストライドを伸ばし、最後までスピードを押し切れる。 |
| ハーフマラソン | 「最もバランスが良い」。 軽さとクッションの恩恵を最大に受け、自己ベスト更新の筆頭候補になる。 |
| フルマラソン | 「後半の脚残し」。 厚くなったミッドソールが衝撃を吸収し、30km以降の失速を防ぐ「高効率戦略」を支える。 |
3. 「扱いやすさ」から「鋭さ」へ:前作(v2)との決定的な違い
前作のv2は「誰にでも合うマイルドな厚底」として人気でしたが、今作v3は**「勝つためのレーシングモデル」**へと完全に生まれ変わりました。
「地面を掴む感覚」から「空中に弾む感覚」へ。
プレートの湾曲が強くなったことで、前足部への乗り込みと同時に勝手に体が前に進みます。この「強制的な推進力」は、特に短距離のロードレースでライバルを置き去りにする武器になります。
4. スピードレースを勝ち抜くためのフィッティング
5kmや駅伝のような高強度のレースでは、シューズと足の一体感がパフォーマンスを左右します。
- ULTRAWEAVEによる強固なホールド:アッパーに採用されたモノメッシュ素材は非伸縮性のため、高速走行時の足のブレを強力に抑制します。
- ヒールロック(ランナーズノループ)の推奨:よりアグレッシブに攻めるなら、最上段のシューレースホールを活用し、踵を完全に固定することで、急激な切り返しやスプリント時にもびくともしないフィット感を得ることが可能です。
結論:この一足が、あなたの全レースをカバーする
プーマ Deviate Nitro Elite 3は、もはや「マラソン専用」の枠に収まりません。
- トラック練習の延長でロードレースを走る学生ランナー
- 駅伝で区間賞を狙う市民ランナー
- 5km/10kmのタイムを1秒でも削りたいシリアスランナー
これら全てのランナーにとって、「軽さ・反発・グリップ」が完璧なバランスで融合したこのシューズは、最強の相棒となるでしょう。
定価29,700円という、他社フラッグシップを大きく下回るコストパフォーマンスも魅力。まずは一度、その「爆発的なバウンド」を体感してみてください。





