このページではサブ4を目指す方におすすめのランニングシューズを紹介します。マラソンのためのシューズ選びで悩んでいる方、ぜひご覧ください!
サブ4を目指すのためのシューズの特徴
サブ4達成する方はマラソンに挑戦する男性の上位30%、女性の上位16%になり、ペースでいうと1kmあたり5分41秒です。サブ4を目指す段階としてはフルマラソンを歩かずに完走する力があり、ある程度のスピードを出せることが前提になります。このレベルの方におすすめのシューズの特徴としては、スピードが出せる反発性がありながらも、最後まで安定した走りを維持するための安定感に優れたシューズです。トップランナーが履いているようなスーパーシューズでは反発が強すぎて負担が大きく、後半の失速につながります。逆に初心者向けのシューズでは反発が少なく、重量があるため、スピードが出せません。その中間にあるバランスの良いシューズがおすすめです。
おすすめのシューズ一覧
シューズ | メーカー | 軽量性 | 反 発 | クッション | プレート |
---|---|---|---|---|---|
アディゼロボストン12 | アディダス | △ | 〇 | ◎ | 〇 |
アディゼロジャパン8 | アディダス | ◎ | △ | △ | × |
ズームフライ6 | ナイキ | △ | 〇 | ◎ | 〇 |
S4+YOGIRI | アシックス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ターサーRP3 | アシックス | ◎ | △ | △ | × |
マジックスピード4 | アシックス | 〇 | 〇 | ◎ | 〇 |
ウェーブリベリオンソニック2 | ミズノ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
デュエルフラッシュ | ミズノ | ◎ | △ | △ | × |
フューエルセル レベル v4 | ニューバランス | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 |
ズームフライ6(ナイキ)
画像引用:https://nike.jp/
厚底シューズの元祖ナイキの技術がつまりながらも、リーズナブルな価格に抑えた万能シューズです。バランスの良い厚底シューズのため、初めての厚底シューズにおすすめです。ミッドソールには軽量で反発性に優れた「ZoomXフォーム」と推進力を生み出すカーボン製プレートを搭載しています。
厚さ:42.0㎜ ドロップ:8.0㎜
重さ:265g〔28.0㎝〕
練習シーン:ペース走、スピード練習などにおすすめ。
アディゼロボストン12(アディダス)
画像引用:https://shop.adidas.jp/
アディゼロボストン12はレースでも練習でも使える厚底の万能シューズです。ミッドソールにはアディダスのテクノロジーでもっとも軽量性、反発性に優れた「LIGHTSTRIKE PRO」とクッション性、耐久性に優れた「LIGHTSTRIKE 2.0 」を組み合わせています。厚底シューズの入門としておすすめです。プレートではなく、エネルギーロスを低減する5本骨状グラスファイバーバー「ENERGYRODS2.0」を搭載しています。アウトソールにはタイヤメーカーであるコンチネンタルの技術を取り入れた「CONTINENTAL RUBBER」を搭載し、グリップ性に優にもすぐれています。
厚さ:39.5㎜ ドロップ:8.5㎜
重さ:270g〔27.0㎝〕
練習シーン:ペース走、スピード練習などにおすすめ。
アディゼロジャパン9(アディダス)
画像引用:https://shop.adidas.jp/
アディゼロジャパン9はアディダスのシューズの中で最もソールが薄く軽量な中底シューズです。レースからトレーニングまで幅広く使えます。アディゼロボストンとは対照的に、自分の足で走る感覚のシューズです。中底のため、くせがないシューズです。ミッドソールにはアディダスのテクノロジーでもっとも軽量性、反発性に優れた「LIGHTSTRIKE PRO」を前面に搭載しています。中側部にのみ、捻じれを防ぐプレートを配置しています。アウトソールにはタイヤメーカーであるコンチネンタルの技術を取り入れた「CONTINENTAL RUBBER」を親指から母指球にかけて採用しています。
厚さ:28.0㎜ ドロップ:8.0㎜
重さ:177g〔27.0㎝〕
練習シーン:ペース走、スピード練習などにおすすめ。
S4+YOGIRI(アシックス)
画像引用:https://www.asics.com/jp
S4はアシックスがフルマラソン4時間切りを目指すランナーのために開発したシューズです。S4の名の由来は「スピード」「スタビリティ」「セイフティ」「サブ4」の4つの「S」から、YOGIRIは「4時間切り」「夜霧を抜け出す」きています。バランスが良いシューズのため、初めての厚底シューズにおすすめです。ミッドソール上層にはエネルギーリターンに優れた『FF BLAST TURBO+』、下層には軽量性に優れた『FLYTEFOAM』を採用しています。推進力を生み出すカーボンプレートをフルレングスで搭載しています。アウトソールには評判の良いASICSGRIPを採用しています。
厚さ:39.0㎜ ドロップ:6.0㎜
重さ:240g〔27.0㎝〕
練習シーン:ペース走、スピード練習などにおすすめ。
ターサーRP3(アシックス)
画像引用:https://www.asics.com/jp
ターサーシリーズはアシックスのロングセラ―モデルです。軽量でソールが薄く、自分の足でしっかりと地面を蹴りだす感覚のシューズです。くせがなく、誰にでも受け入れられるシューズのため、厚底シューズに不安がある人におすすめです。ミッドソールに反発性とクッション性に優れた『FF BLAST』を採用しています。
厚さ:31.5㎜
重さ:190g〔27.0㎝〕
練習シーン:ペース走、スピード練習などにおすすめ。
マジックスピード4(アシックス)
画像引用:https://www.asics.com/jp
マジックスピード4はクッション性に優れた40㎜を超える超厚底シューズです。かなり厚い設計になっていますので、慣れるのに時間がかかる方もいると思いますが、使いこなせると足への負担が少なく、後半でも安定した走りを維持することができます。初心者でも扱いやすいカーボンプレート搭載し、ミッドソールには軽量で反発性に優れた『FF BLAST PLUS』をミッドソール全面に採用しています。前足部にはさらに反発性に優れた『FF TURBO』を採用しています。厚さが40㎜を超えるので公認レースでは気をつけてください。
厚さ:42.5㎜ ドロップ:7.0㎜
重さ:245g〔27.0㎝〕
練習シーン:ペース走、スピード練習などにおすすめ。
ウェーブリベリオンソニック2(ミズノ)
画像引用:https://jpn.mizuno.com/
ウェーブリベリオンソニック2はバランスが良く、スピード練習や初めてのレースにおすすめの万能シューズです。ミッドソールにはクッション性と反発性に優れた「MIZUNO ENERZY」を搭載しています。左右への安定感をもたらすプレートを搭載しています。
厚さ:32.0㎜ ドロップ8.0㎜
重さ:240g〔27.0㎝〕
練習シーン:ペース走、スピード練習などにおすすめ。
フューエルセル レベル v4(ニューバランス)
画像引用:https://shop.newbalance.jp/
フューエルセル レベル vはスピード性能に優れたシューズです。大谷翔平もトレーニングで使用しているそうです。くせがなく、初めての厚底シューズや初心者におすすめです。ミッドソールには軽量性、反発性に優れた「FuelCell」、反発性に優れたカーボンプレートを搭載しています。
厚さ:30.0㎜ ドロップ6.0㎜
重さ:210g〔27.0㎝〕
マラソンペース:SUB5.0
練習シーン:ジョグ、ペース走におすすめ。